Ryan

3人のゴーストのRyanのレビュー・感想・評価

3人のゴースト(1988年製作の映画)
3.4
超ハイテンションブラッククリスマス🎄




ストーリー
現代のニューヨーク、テレビ局の若社長フランクはその傲慢さとガメツさで皆から嫌われていた。クリスマス・イヴの夜、そんな彼の前に、過去・現在・未来の三人のゴーストが現れる......。


主演 ビル・マーレイ
監督 リチャード・ドナー



面白い。
チャールズ・ディケンズの小説『クリスマス・キャロル』を現代風にアレンジ。
海外ドラマ、スーパーナチュラルにて今作の名前が出たため鑑賞したが、子供が観たらどう思うのだろう?
ハイテンションクリスマスコメディ。

意地悪さや大人の怖さ的なのが描かれており、子供視点ではこう映るを拡大解釈してある。歳を取っても子供なままなのも良いのかもしれない。
全体的にかなりハイ。矛盾や荒さ等お構いなしにビル・マーレイが突っ切る。
ラストの展開には少し思うところがあるが、悪くはなかった。ここまで大胆にやられると面白い。

見方に寄っては"押し売り"に感じられるかもしれない。強引な事には変わりないから。
子供の時の記憶は良くも悪くも残っているもので、もし今作を観ていたならば影響を受けていたかも?しれない。

クリスマスに向けてクリスマス映画を観ていこうと思う。
Ryan

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