takeit

飼育のtakeitのレビュー・感想・評価

飼育(1961年製作の映画)
4.0
長回しと俯瞰ショットが多く感じた
二十四の瞳へのアンチテーゼよように、責任逃れに厳しい目を向けてる気がする
後世には隠されそうな現実をちゃんと記録してくれるのがやはりいいところ
増村が批判した情緒の世界、大島の母も縛られてたようなあのねちっこい蜘蛛の巣みたいな人間関係の批判もあるのかな
それを「日本的」みたいな形容詞がたまにつく長回しでやったのかな
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