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アラクノフォビアのhachisabiのレビュー・感想・評価

アラクノフォビア(1990年製作の映画)
3.7
"噛まれたら即死!!"

ジャングルの奥地に生息する新種の毒グモが、現地で噛まれて死亡した男性の遺体に紛れ込んでアメリカの田舎町に潜入
普通のクモと交配し、大量繁殖するクモクモパニック!!

ジャケ写が一見ファンタジー映画っぽいけど、虫映画でございます😌

"アラクノフォビア"とは"蜘蛛恐怖症"の事
田舎町の一軒家に引っ越して来た一家の主人(医師)はまさにアラクノフォビアな人🕷️😱ギャァァァ
まさか、自分家で蜘蛛が大量生産されてたなんて、お気の毒🤭

何と、スピルバーグが製作総指揮で関わってるこの作品
出てくるのは本物の蜘蛛達🕷️
しかも一匹の蜘蛛がヒタヒタと獲物(人間)に近づいて噛みつくだけなのでグロ描写一切なし!なので、地味っちゃあ地味です😅
でもリアルな恐怖を味わえ、蜘蛛が一本の糸でツーーッと下りてきたり、カメラワーク等もシルエット等を利用してじわりじわり近づく恐怖を演出
思わず"後ろ後ろ~!!"って叫びたくなります😁

注目したのは蜘蛛の巣の形状!
映画でよく使われるいかにも作り物感ある蜘蛛の巣ではなく、蜘蛛に実際張らせたのではないか?と思われる蜘蛛の巣🕸️←まさにこんな感じ
ちゃんとこだわってる所が評価ポイントでした❣️

蜘蛛のドアップ、めっちゃ可愛いです🤭❣️←元アラクノフォビアが言う台詞じゃないよな💧

ラストが何か迫力不足で呆気ない結末だったのは残念
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