くぅー

アメノナカノ青空のくぅーのレビュー・感想・評価

アメノナカノ青空(2003年製作の映画)
3.7
生まれつき障害を抱えた女子高生と年上カメラマンの純なラブストーリーがベースの物語・・・母子家庭の絆を見事に織り込んでるあたりも見所。

そう、韓流お得意のお涙頂戴的な重病ネタが隠し味かと思いきや・・・原題"...ing"が示す様に、小ネタ以外は無理なひねりもなく、とにかく淡々と恋と愛を進行形で描き切り、これが逆に後から効いてきて、ちょっと涙腺に来ました。

エンドロールは韓国版と日本版がありますが、韓国版が好きですね・・・邦題とリンクさせた日本版は不自然かなぁ。

キャストでは、イム・スジョンの絶妙な可愛さと熱演が印象に残りまくりで・・・母親役のイ・ミスクもキッチリ見せてくれます。
さらには、道化的なキム・レウォンも、後半にいい味を出して来ました。
くぅー

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