1949年モノクロ法廷サスペンス
巧みな話術で畳み掛けて行く展開が面白い!
開始から1時間位は回想シーンなのですが、その後は法廷劇で魅せる魅せる♪
まさかの展開には呆然…
オチのカメラアングルが最高でした!
バーに強盗が入り、犯人は警官を射殺して逃走した。
容疑者として、前科者のニックが捕らえられる。
無実だと言う彼は、6年の付き合いがある弁護士モートンを雇うことに。
モートンは、苦労したニックの過去を語り、陪審員達に訴えかける。
しかし、検察は執拗にニックを攻撃してきて……
皆、犯罪を非難しても責任を取ろうとしない
犯罪を生み出しても無関心な社会に警鐘を鳴らす逸品です!
匿名で誰かを誰でも叩くことが出来る今、まさに必要な台詞だなと感じました。
モートン弁護士役ハンフリー・ボガートの響く低音ボイスが良い(*´ω`*)
好みの声!耳が孕む!!
たまに映る法廷画家のイラストも印象的です☆
回想シーンが長い分、法廷での舌戦が少ないのは残念。
でも、この膨大な台詞量は、これくらいがベストなのかも!
たまたま見つけた掘り出し物、オススメです♪