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ニューヨークの恋人のOSHOのレビュー・感想・評価

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)
3.8
面白い。
とても面白い。

だけど、ちょっと冷静になってみると、脚本がかなり甘い。練られた脚本という感じがまったくしない。
それでも、面白い映画になったのは、ヒュー・ジャックマンとメグ・ライアン、2人の俳優がいたから。

1876年の公爵で発明家のヒュー・ジャックマンが、タイムリープして、2001年のニューヨークへ。そして、メグ・ライアンと出会うラブコメディ。

21世紀のニューヨークで白馬に乗ってやってきた王子(伯爵)が凛々しくて、変に見えないなんて、ヒュー・ジャックマンにしかできない技!

メグ・ライアンはこの映画のとき、すでに40歳くらい。なのに、何、この、チャーミングさ!
でも、しっかり40歳だから会社のお偉いさんの役も変じゃない。

ヒュー・ジャックマンとメグ・ライアンじゃなかったら、ぶっちゃけ、かなりグダグダな映画になっていただろうとは思う。

原題は主役2人の役名から「ケイトとレオポルド」だけど、この映画に関しては「ニューヨークの恋人」という邦題の方が好き。
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