てるる

ファンタズム IIのてるるのレビュー・感想・評価

ファンタズム II(1988年製作の映画)
3.5
あれは夢か幻か。

トールマンだのドワーフだのの話を信じてもらえず、精神病院に入れられてるマイクは少年から青年へ。

1作目の思わぬヒットにユニバーサルが目をつけ、ドン・コスカレリ監督に大きな予算を与えて制作させた続編。

てことで金を出したユニバーサルの要求により、マイク役の俳優は交代。
作風も怪奇映画風なテイストからホラーアクションへ様変わり。

監督は不本意だったかもだけど、ロードムービー的な要素もあって個人的にはこっちの方が好き。
あのお店で武器を調達して改造するくだりとかワクワク。

シルバースフィアも前作と比べて大活躍。
あの目玉でキョロキョロするところ好き。
相変わらず猪突猛進で敵味方関係なく襲っちゃうのも好き。

サム・ライミの名前出てたり、チェーンソー対決のくだりとか笑えるポイントもあり。

前作に引き続きレジーも大活躍。
というかもはやバディムービー。
女性に言い寄っては痛い目見るお約束もここからかな。

もはや恒例の爆発シーンはド派手。
こちらも恒例のガラスバリーン!も健在。
この2つは毎回のようにあります。
監督の趣味?

あの超能力?でマイクとレジーのことを知ってたエリザベスと出会い頭にチューかますヒロインが空気。
しかも更なる続編では空気どころか…。
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