タケナミ

耳をすませばのタケナミのネタバレレビュー・内容・結末

耳をすませば(1995年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

28歳女性(子持ち)の初見の感想。
月島雫は高校生の頃にいい経験をできて羨ましい。
でも、この映画にときめきを感じられるほど、自分は純粋ではなくなってしまったようです。

【将来の夢を高校生で持てること】
やっぱり他の人がすごいことをしていると焦るよね〜。
天沢くんの将来の夢をしって、小説を試しに書いてみて力不足を自覚して、大学進学前の段階で大学に通う意義を見出せた月島雫が羨ましい。
なんとなくで大学に通い始めるのと、目的を持って大学での勉強を志すのでは志望校の選定から変わってくると思うので…。

【月島雫の行動力】
小説家になりたいと思って1作品まずは書き上げてみた月島雫の行動力がすごい!
やっぱり「完璧よりも完成がすばらしい」ので(マークザッカーバーグの言葉でもある通り)

【月島雫と天沢聖司の恋愛】
どうして天沢くんが月島雫に惹かれたのか、描写が詳しく書いてなかったように思う。
月島雫に近づきたくて図書館で本を借りまくっていたといっていたけど…
やっぱり読書家かつ明るい性格の女の子はそれだけで魅力的なのだろうか。
月島雫が天沢くんに惹かれるのはわかる。
最初は「やなやつ!」だった人が、バイオリンを弾けて、かつ自分の演奏を客観視して演奏家ではなく職人を目指しているなんて、さすがにかっこいいもんね。

【ラストシーン】
天沢くん高校生でプロポーズはさすがに気が早くないか?
急すぎて素敵とは思えなかった。
映画だからカットされている描写はたくさんあるんだろうけど。
これも高校生ならでは恋愛なのか…(?)
高校生のときに恋愛してないので私にはわからない。
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