ヒラリー

世界の心のヒラリーのレビュー・感想・評価

世界の心(1918年製作の映画)
3.6
立て続けにG.W.グリフィス監督、リリアン&ドロシーギッシュ姉妹出演作
最初の字幕で戦争シーンはグリフィスが実際に赴いて撮影したとのことで…
かなりリアルに描かれていて少しの時間だったけどきつかった。
隣合う家、若い男女は惹かれ合い結ばれるも戦争によって引き裂かれる。
街が襲われ逃げ遅れたおじさんは爆撃で胴体が…一瞬だったしフィクションだとしても100年前にこれを撮るの凄いな…
娘は自分の命を投げ打って単身戦地に行き彼を見つけるも動かない彼に亡くなった勘違いしその場を離れる…
でも本当は生きててその後赤十字に救護されるが互いの安否は知らずすれ違い。
敵国の男がえらく甘いなと思ったけど戦争下で引き裂かれる2組の男女と街の奪還を上手いこと纏めて幸せに終わるのはやっぱ凄いなぁ。活弁欲しい(2回目)
グリフィス作品2本追加で借りたし、次はスージーの真心を見る
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