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十二人の怒れる男のjuriのレビュー・感想・評価

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)
3.5
怒鳴り声が好きな人なんていないと思いますが、私は異常に苦手なので特に前半は見るのがきつかったです。

国選弁護士だからか弁護がずさんで、ある1人の男が疑問を抱いてからどんどん矛盾が暴かれていく様は圧巻。

まあでも、どうなんだろうね。
人間が人間を裁くのってたくさん欠陥があると思うし、弁護士や検察官たちの努力を否定するわけではないけど、無罪にするのもストーリーとしては美しいけれども‥って感じであんまりノレなかったのが本音です。

これはディベートが苦手な日本人だったらどうなるのだろう?と思ったら既に三谷幸喜が脚本で作っているらしいのでそちらも見たい。
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