ペコリンゴ

危険な動物たちのペコリンゴのレビュー・感想・評価

危険な動物たち(1996年製作の映画)
2.9
記録。
帰ってきたあの4人。

『ワンダとダイヤと優しい奴ら』の続編的作品で主要キャストは続投。ただし設定や内容は一新。監督が二人クレジットされてるのは珍しいですね。

基本的に笑い、或いは作品のベクトルとしては前作『ワンダ』と全く同じ。よって前作がどうにもハマらなかった身としては本作も同じような感想にならざるを得ない。

内容的には動物園の経営を巡ってドタバタするブラックコメディ。舞台も動物園の中に限られたことにより、スケール感は前作よりダウンした感は否めない。

でも、前作から数年経ち、出演者も年齢を重ねたのが影響してか、ちょっと落ち着いたように思えるギャグは個人的には見やすくて良かったかな。

前作がお好きなら本作もお気に召すと思われます。