じろちぃ

ハンナとその姉妹のじろちぃのレビュー・感想・評価

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)
2.0
うわー
こりゃダメだ。

当時見ていれば大好きな映画になっていたのだろう。だがその後のウディ・アレンのスキャンダルを知ってからだと、いろんなセリフやシチュエーションがとんでもなく現実と重なり、気持ち悪すぎる。
しかもその後大変なことになったミア・ファローがハンナ役じゃないですか。
あろうことかそのミアに「私たち夫婦の内輪の話を脚本にするなんて!」と言わせている。いやいやいやいや…ヤバいでしょコレ。
今回、気持ち悪いとしか思えなくて、映画の感想を記すところまで辿り着かない。

まあ、今、大騒ぎになっているお笑いの人と同じ。
その発言や作品に、冗談混じりに秘密の真実をちょこちょこ忍ばせて「わかる人にはわかる」という共犯意識の下、仲間意識を固くしていくやり方。
そういう悪趣味な人間は古今東西、存在するんだなということがわかる。タイムリーといえばタイムリーだったな。残念な方向で。

ホント残念ですよ。ウディ・アレンも某お笑い芸人さんも嫌いじゃなかったからね。

こういう場合スコアはどうしましょう。
星2つぐらいにしときますか。
わからん!
純粋に楽しみたかった!
面白かったはず!
残念!
じろちぃ

じろちぃ