ゴリアテの憂鬱

わるい仲間のゴリアテの憂鬱のレビュー・感想・評価

わるい仲間(1963年製作の映画)
3.7
うだつが上がらない男二人が街へナンパに繰り出す話。

まだ『ママと娼婦』は観てないですが、ユスターシュの映画が退廃的だと言われる所以が本作を観てわかりました。

男が鏡を見ながら自分の容姿を自画自賛している後ろ姿に、ハゲた頭頂部をとらえたラストのショットが最高でした。