うーん。こんな国内メジャーなレビューサイトで、自分が"レビュー1番乗り"だなんて……絶句。キチンと「平均点は取れてる」正統派の"おバカ"コメディー作品なんで、もっともっと!評価されていい。
てか、本作の"おバカっぷり"を削いで、シリアス調にアレンジし直したコミカル・アクションが2015年の『エージェント・ウルトラ』だ☆、と断言できるほど、あの作品のストーリーラインは本作からのパクり。
もっとも、記憶喪失ネタをジェイソン・ボーンと掛けた、この安直すぎる邦題も(良くある低予算のC級作品か?という先入観を抱かせ)本作を過小評価させてる下手人のひとり、なんではあろーが(悔)
あと、『エージェント・ウルトラ』は主役ペアが白人の男女だから(日本の観客に)ウケたのかな?と、つい(わたしが有色人種だからこその)卑屈な恨み節も吐きたくなるわ。
こっちの、黒人オトコとアジアン女の凸凹コンビが主役、って設定も(フツーにありそうで滅多に見ないパターンだから)新鮮で実にヨイ!んだがなあ。如何とも歯がゆい。
個人的には『ラッシュアワー』のオトコ同士より(色恋=ラブコメ要素が加わってくる分)輪をかけて楽しめた。もしも続編が出たら絶対、次も観てしまうぜぃww
とまァ、思い出し笑いの出来る佳作。お勧めの1本なり♪