たくや

ノートルダムの鐘のたくやのレビュー・感想・評価

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)
3.6
子供の頃観て、内容あんまり覚えてなかったので再鑑賞。

まず、これ完全に大人向けのストーリーかなと😅プリンセスも出てこないし、
内容も大衆革命みたいな流れだし...大人になったいま見直して良かった。

序盤の歌『僕の願い』いいですね😍🎵ノートルダムの鐘も舞台版ミュージカルを観てみたくなった。
そして、少し画面に映る『美女と野獣』のベルも、ファンとしては嬉しい😆

中盤、民衆にカジモトが集団いじめにあうシーンは不愉快だった💦
このあと、この民衆が“手のひらを返して”味方になるのだから、ある意味でゾッとする。


この作品の魅力ってなんだろう...と思ったときに一番に思い浮かんだのは“悪役の判事フロロー”かなと。
こいつ気持ち悪いですよね。笑
しかも、自分が正義だと信じて疑わない。ここが悪に相応しいかなと。
超能力があるわけでも、カリスマ性があるわけでもない。でも、しっかりあくとして成立しているところが、まさにリアルな悪を感じた。


あと、個人的に90年代のディズニー作品の雰囲気は好きです。
たくや

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