梅ちゃん

アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!の梅ちゃんのレビュー・感想・評価

3.8
スター刑事(!?)になりたいコンビ⭐
デスクワーク命の刑事ウィル・フェレル🤓
肉体派刑事マーク・ウォールバーグ😎
はい!この段階でもう面白い😆
そもそもスター刑事ってなんなん🤣

導入部で、『お前らには黙秘権があるが、悲鳴を聞かせろ!』とか言っちゃうNYPDのスター刑事、サミュエル・L・ジャクソン&ドウェイン・ジョンソンが、クラッシュ&デストロイの超過激追跡劇の末、『俺たちならいける!ニコッ』とか言って下に何もない20階のビルから飛び降りて殉職😰
刑事ドラマあるあるをイジった壮絶なギャグ、この作品の入り口として完璧😊

図らずも空席となったNYPDスター刑事のポジションを目指す熱血マーク・ウォールバーグと事なかれ主義のウィル・フェレル。役柄と見た目のギャップとその対比に終始クスリとさせられる😏

カタブツ設定のウィル・フェレルがなぜかフェロモン爆発系美女に悉く好かれ、上から目線で突き放すのがウケます🤣

必然性がないのに無駄にクオリティの高いバレットタイムとか、ウィル・フェレルの過去とか、油断してるとすぐ笑わせてくる〈アザー・ガイズ=その他脇役〉 の物語😌

エンドクレジットではリーマンショック関係のアメリカの被害状況に関するデータをアニメーションで説明してきますが、散々バカみたいなことやって笑わせておいて、実は意外に社会派な作品だったとか、それはそれでウケます。さすが社会風刺の効いた〈ドントルックアップ〉〈バイス〉〈マネー・ショート〉のアダム・マッケイ監督作品といったところでしょうか🤔