映画史上名作と言われてるの観る
監督 マルセル・カルネ
自由な女ガランスを巡る4人の男
との犯罪恋愛二部構成ドラマ
面白かったです
長尺で歴史的評価定まってると
まぁ観なくてもいいかに私はなり
がちなんですが観てみるとやはり面白い
の多かったりする。本作もでした
一部が成長期で二部が成熟から老いに
向かってる感じですがガランスだけは
変らないのか見せないのか。その後は
どうなるのかは想像にお任せでした
二部の男達は一部の時代(6年前)を後悔
する者懐かしむ者でかなり揺れてる
一部「犯罪大通り」二部「白い男」とい
うタイトルも良いですね。人生の分かれ
目でありドラマの締めに犯罪が絡んで来
て一部と二部が裏表みたくなってる
長尺も退屈せず含めの脚本の構成はかな
りではないかと素人ながら思う
ガランスが恋するバチストに恋するナタ
リーが残す言葉がとても良かった
眼光鋭いマリア・カザレスの他作も観て
みようかなと
愛欲嫉妬がこれだけ渦巻いても総て腑に
落ちるのが不思議なぐらい納得しての
エンドでありました
14/220