原題は烈火戦車2だがストーリー上の繋がりはない続編
手堅くまとまった作品となっていた
ストーリーは傲慢な主人公が敗北を経験して修行し、リベンジするというカンフー映画のような？もの
意外性があるわけではないんだけど、ちゃんと押さえてほしいポイントはしっかりと抑えられていたように感じた
カースタントでお馴染み柯受良演じる父親との交流も良かったし、セシリアチャンと恋仲に最後までならず亡くなった彼女の事を思っている感じも良かった
でも母親や姜大衛がフェードアウトしてしまった感じがしたのはちょっと残念
カーアクションも悪くない
勿論それは見せ方もあるけどCGの使い方も当時のクオリティを考慮すると、違和感のないかなり上手い使い方だったように感じた
でもラストの公道レースは運転中全然喋らないし、攻防とかもあんまりよく分からなかったので、もうちょっとせめぎ合いや分かりやすい難所みたいのは用意して欲しかったなと感じた
ワイスピ以前の作品ということを考慮しなくても、映像的にもストーリー的にもよく出来ていた一本
日焼けした鄭伊健も見ものです
