冒頭港の大俯瞰から足にコンクリートを付けられた死体に行き、投げ込まれた先海中の絵面の圧倒的な掴みほどには本編に乗っていけず
〜60年代までのスタイリッシュさを70年代にパロディとして緩く脱臼させてやってるわけだがこういう70年代のアメリカ映画によくある皮肉っぽい空気でできた映画というのが個人的に苦手だ
ただ偶に始まるアクションでやたら骨っぽくなる
フランケンハイマーやっぱりこっちじゃないか
ゴミ箱を漁った後振り返って歩いていく警官たちや交差点を曲がる車などに「それ必要？」という謎のジャンプカットがされているのだがあれなんなんだろう
ゴーストオブマーズの謎のディゾルブ並によくわからない編集だ
