インパクトがありすぎて昭和の時代からようパロディにされてはる横溝正史原作の超有名作。石坂浩二が金田一で往年の俳優さんが大勢出てはります。
この７６年版は子供の頃に観たっきりで３０年以上ぶりということになりましょうか。改めてみるとえらく話の展開が早い事に気づきました。時代が時代の作品なので演出などいちいち大袈裟なのもケレン味があってイイです。役者さんの熱演と顔芸も味があります。
今作はやはりスケキヨというマスクマンが登場することが一番の特徴でしょうか。個人的に某笑ってはいけないのせいでコイツが板尾に見えてしまい、出てくる度に笑ってしまうのがなんとも。有名な死にざまは子供の頃に観たときから爆笑もんでしたが。
しかしよく考えたら金田一ものってコレくらいしかまともに観ていない気がします。
