寄り道わき道

シャンプー台のむこうにの寄り道わき道のネタバレレビュー・内容・結末

シャンプー台のむこうに(2000年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに再視聴。
崩壊しかけ?の美容師一家が全英ヘアドレッサー選手権に挑む物語。時代を感じるけど、ハピエン&ヒューマンドラマ?で面白くて良作。短めで見やすい。でもどう考えても境遇的にアランが可哀想。家族と恋人どっちも選びたいって…いいの?それで。

遺体がファンキーヘアになってたのは、不謹慎だけど笑った。あと羊がファンキーになってるやつも笑った。ちゃんと、ヒューマン"コメディ"作品。最初のおばあさんの、「死が近いと知った時、唯一の救いは準備ができることよ」って台詞、まるでアランだってなった。

色気マシマシアラン。最初の、息子に黙れって言いながらハサミぶん回してるシーン大好き。あのアランあるある、目を細める感じなんなん??えっちすぎだろ??刺さりすぎて吐いた。シャツ開けてて見える首がえっち。格子からアランが覗いてるシーン最高なんだが、アランファンへのご褒美なの?はい、ご褒美です。
この作品のアランは表情がバカ可愛いんです。あと見つめる瞳が美しい。丘のシーンと決勝登場シーンはばちばちかっこいい。急なバチバチイケイケのハサミのタトゥーに衝撃を受けて、あぁ…美容師さんだからかって納得。大会自体も癖強だけど、アイシャドウが2000年みあって良き。

元奥さん役のナターシャ・リチャードソンがばり可愛い。ビルナイの娘役のレイチェル・リー・クックも可愛い、みんな可愛い。アランとかつてのライバルって役のビルナイはキメキメ。ぷりぷりぷりてぃおばあちゃんは、あれ?この方ローズマリー・ハリスさんじゃん!えっ大物?!ってなる。
ハリポタでお馴染みフィルチさんのデイビッド・ブラッドリーさんとかもおる。スクリムジョール役のビルナイさんもおるし、イギリス映画あるあるハリポタ被り(順番逆逆ぅ)。

てか、ナターシャさんって、昔リーアム・ニーソンと結婚してたんや…初知り。

日本語版dvdあり、確かU-NEXTの配信もあり