ジャイロ

曲馬団のサリーのジャイロのレビュー・感想・評価

曲馬団のサリー(1925年製作の映画)
4.4
まさかこれを映画館で観られるとは思っていなかった。

田舎者~

田舎者~

サリーは大声をあげた。

唸りをあげそうなライオン

暴れ狂いそうなゾウ(笑)

どこからともなくピエロたちやタイツはいた人たちが駆けつける。曲馬團の面々は肉体派だから強い。と思ったらそうでもない。もうね、ドタバタ喜劇が始まります(笑)

場内に暖かい笑いが漏れる。マクゴナガル教授、いや、マクガーグル教授がコミカルで思わず笑ってしまうんですよね。曲馬團で育ったサリーが、またいい娘なんだこれが。

パイかな?

パンだよね

あれ?

パイなのもしかして?

やっぱりパンでした。

楽しい

楽しいながらも、その邂逅には涙が溢れてしまうのです。少しいびきかいてそうな年輩のお隣さんの横で、嗚咽しそうになりました(TДT)

ピアノのダンスシーンやばい

後半は、予想外にドラマチックな展開になります。ハラハラドキドキさせながらも、しっかり笑いを挟んでくるあたりが憎い。立て!!立つんだマクゴナガル!!立ち上がれーーー!!自分のしてきたことに、今こそケリをつけるんだーー!!!

展開が読めそうで読めなくてドキドキします。なし崩し的に物語はクライマックスへと突入していくのですが、もうおばあちゃんが出てきただけで泣ける。そして、まさかの証言に思わず字幕を疑った(笑)

楽しい

楽しいし、泣ける。ずっとうるうるしてた。

グリフィス先生、愛ですね

やっぱり愛なんですね

(TДT)


人生は喜劇だ。



小林さん、ピアノの伴奏ありがとうございました🙇