ボタニカル斉藤

百万円と苦虫女のボタニカル斉藤のレビュー・感想・評価

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)
4.7
何の気なしに見初めて、どんどんどんどん惹き込まれていった。
弟のこと最初は、なんじゃこいつと正直苦手だったのに途中からもう愛おしくなっちゃって感情移入して、大号泣。
どんな遠いところに行ったかじゃなくて、こんな遠いところまで自力で行くことができたってことが何にも変え難い経験なんだろうな。
ただやっぱり、どこへ行っても人との繋がりは良い意味でも悪い意味でも断つことができないのもリアルでよかった。
終わり方も、凄く好き。