1959年のモノクロ怪物映画
スキー場の牧歌的な雰囲気からクライムサスペンスもどきに変貌を遂げ延々とゴタゴタがくり返される
といっても1時間強の映画なんだけどね
金塊強盗団がガイドを雇ってクロスカントリーで山越えしてカナダへ逃げようとする話
はっ!
これは怪物映画を見たくて見たんだよ
ところどころ出てくるそいつはラスト10分くらいで姿をみせるんだけどなんかよくわかんない不気味なやつ
このクオリティは当時なら驚愕もので劇場につめかけた観客たちを恐怖のどん底に突き落としたんだろうか
いや、どん底に落とされるのは話の展開?
とにかく金塊持ち逃げ犯人たちの人間関係のなんやかやが執拗に繰り返されてもうどうでもいいわ!ってなってしまう
いろんな展開が唐突すぎて…
自分を情婦にしてるボスの目の前でガイド役の主人公にいきなりキスする女性もなんだけどそれを見てすかさずガイド役を殴り始めるボス
このボスが二言目には「殺す」「殺す」
あんた以外、みんな殺すって言うてますがな
いいかげんにしなはれ…はあ…
まあ怪物よりそっちのゴタゴタのほうがずっと続く続く
しかしランニングタイム1時間強だよ
怪物、もう時間がないよって登場
あっさり「The end 」
金返せ!!
あっ…アマプラ無料か