マッキー

1984のマッキーのネタバレレビュー・内容・結末

1984(1956年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

この時代にここまでの実写化を再現できたのって凄くないですか!?!?
原作を短く分かりやすく、主要キャラクターを外さず映像化できたのが素晴らしい。
そして何よりオコナーもとい原作小説のオブライエンが私の一番のお気に入り人物なんですが、キャラクターとキャスティングの脳内一致で喜んでしまった。やった〜!!
ただこの映画は主人公と女性のラブロマンスを中心としているので、小説の一番の盛り上がりポイントであった101号室はサクッと終わってしまうのが寂しかった。
もう少しだけ、時間を無限に感じてしまうような恐怖と絶望に落とし込まれる主人公のシーンが欲しかった……けど、ぶっちゃけめちゃめちゃ満足できる出来だと個人的に思っているので、まぁいいか!
マッキー

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