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名探偵コナン 紺碧の棺のmatchypotterのレビュー・感想・評価

名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)
3.5
《ご長寿の映画》Part.Ⅲ、Vol.25。
今回の企画Part.Ⅲ、唐突で中途半端だけど、あと3本ということにする。

『劇場版 名探偵コナン』、シリーズ第11弾。

今回は少年探偵団活躍の回、哀ちゃんも。

コナン「ここ、写真撮っといてくれるか?」
灰原「いつから私はあなたの助手になったわけ?」
コナン「助手じゃねーよ、相棒だよ」
灰原「、、、調子いいこと言っちゃって」
コナン「ぢゃあ、頼むな!」
灰原「はいはい」

今回は謎解きも少年探偵団が進める中で、コナンと哀ちゃんの息のあった推理の掛け合いがなかなか萌える。

とある島の近海に眠る伝説の財宝の話。
海、強面のトレジャーハンター、そして、サメ。
今回はなかなか物理的な外的な要因が多い。

いつものか弱き少年探偵団と毛利家&園子御一行だけでこれに立ち向かうのは少々荷が重い、、、と言うことで、島でのエピソードだけど、警視庁メンバーの層が厚い。

もちろん物騒な事件が起きるわけだけど、この宝にまつわるトレジャーハンターと正しく“宝探し”と脱出の件のインパクトが強烈過ぎて、本筋の事件的なところが少々影が薄くなってる説は否めない。

そして、これ、色んなトレジャーハンター的な映画のオマージュというか、仕掛けが散りばめられているような。

最初の繁華街でのカーチェイス。
ここにトムスエンターテインメントのもう1つの“怪盗”が、、、。
ここからしばらくすると、正式にコナンとタッグを組む映画ができる、、、その布石みたいなシーン。

哀ちゃんとの掛け合いや、しっかり心配してる彼女に萌えるわけだけど、今回はエンドロールの後のコナンと蘭のラストシーンは良かった。この手のヤツ、ズルい。

少年探偵団もよく頑張った。
いつものメンバー多めだけど、ロケーションは僻地。閉鎖的だからこそ、余計にメンバーの存在感が際立つ作品。

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TSUTAYA DISCAS運営の映画コミュニティサイト「Discover us」にて同アカウント名でコラムニストをさせて頂くことになりました。
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別視点で色々映画について書いていこうと思います!ご興味ある方は是非お待ちしております!
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