ドキユメンタリー映画でした。
フセイン捕まえる頃位の、イラクの刑務所での米兵による虐待のお話。
当事者が延々インタビューに答え、記録された写真が写る、だけの作品。
ま、面白いものではないです…。
異国や戦争という環境が人を変えるのか、元々人格に問題があったのか…。
本当のテロリストだけではなく、結構適当に捕まえてた、ってのはなんと言えばいいのか。
全裸で麻袋やパンツ被らされ後ろ手で手錠かけられ糞尿垂れ流しにするのは、問題無しの規定内という判決。直線攻撃していないからセーフですって…。
間違ったコトをしていたと後悔しているのが、ほぼいないのも衝撃。
一般人かもしれない人が殺されているのに何も感じていない。
記録として写真を撮り続け、リークした女性。死体と笑顔で記念撮影もやりつつ。自分も必ず罰せられるのに、やりきったコトだけは凄いです。
下っ端だけが罪を問われ服役まで。二等軍曹より上の階級で服役者無しだとか。
とても綺麗なしっぽ切り。
この映画を中東の人が見れば、米国なんて信用されないだろうし仲悪くなるのも、分かる気がする…。