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白い足のmiのレビュー・感想・評価

白い足(1949年製作の映画)
4.8
どちゃくそおもろい。
二人の女性たちにおける、ファムファタール大活躍ムービーにして、悲劇のシンデレラストーリー。
自分の意のままに男を操る強欲な女の成れの果てと、自分を押し殺してまで1人の男を愛する女との対象的な展開が、ウサギとカメのそれを想起させた。
まーしかし、月亭方正も真っ青の白い足さんの強烈な「あれ」は笑うしかないし、かと思えば、ミミが夢想するシャンデリアに火が灯って踊り出すシーンは鳥肌立たざるを得ない。
「戻ったら人のために働かねばなりません、老いて死ぬまで。今夜だけは側にいさせてください」
Oh...



2019劇場鑑賞130本目
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