〜ロスト・イン・リンチ〜
ジャック・ナンスが居て、意味分からんくなったらそれはリンチ作品。
今作『ロスト・ハイウェイ』、『マルホランド・ドライブ』、『インランド・エンパイア』。このへんの2単語タイトルシリーズが苦手。太古の昔に観てるけど記憶ゼロ。でね、『Twin Peaks The Return』がとっても楽しかったからね、そんなことないだろ、経験が足りなかったんだろ、観返したら分かるだろ、勘違いだろ、ってね確かめたの。
ほらな!またや!
わからんねん!
パトリシア・アークエットの前髪ぱっつんの危うさと、VHSが届いて不穏に話が動くところと、煽り運転ドライバーしばくところはイイが…
全体として良さがわからん。受け入れがたい。楽しめない。苦のほうが多い。
『Twin Peaks The Return』あんなに楽しかったのに…意味分からんなりに楽しく観れる作品との違いはなんだろうか。
俺の苦手な要素は?陰気なムード?少ない台詞?説明足りんところ?暗いシーンが多い?ナンセンスなら振り切ってほしいのか?筋があるようで無いのがダメなのか?
引っかかりが無いからもう作品の記憶が薄れてきている。
『マルホランド・ドライブ』は傑作とか言われてるらしいが、どうなることか。
リンチ苦手説を確かめる旅は続く。