暗殺者集団「建御雷家」。暗殺者の一人雪はリーダーの白雷が母の仇と知り組織を抜け出すことに。追っ手を振りきる為に傷を負った雪は隆という反政府組織の男に助けられるのだったが…。
監督:佐藤信介!!
特技監督:樋口真嗣!!
アクション監督:ドニー・イェン!!
アシスタント・コーディネーター:谷垣健治&下村勇二!!
製作陣が超豪華!!
出演陣もベテランから若手まで今となってはビッグネームばかり!!
超久々に観賞しました。
内容は全く覚えてませんでした。
今回再観賞して思ったのは全体的にメチャクチャ惜しい!!です。
暗殺者の女性と反政府組織の男、互いに心に足りないものがある者同士の交流とか、デストピア感溢れる世界観と心がざわつくレトロフューチャーなビジュアルとか物語の構成要素はメチャクチャ好みです。
また、アクションも流石のというか、おぉっ!!と思わせる殺陣が多くて中々に見応えが有りました。
ただ残念なのが見せ方が今一つで基本アップもしくは引きの画が多くアクション自体の魅力が発揮しきれてないかなと。
ストーリー展開もチョット間延びしてる感が…。
でもラストの釈さんの感情爆発シーンは不覚にもウルッとしてしまった…。
面白さが無い訳では無いですけどね。
今同じ製作陣でリメイクしたらメチャクチャ面白い作品になりそうな気はします。