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誰も知らないのno6clubのレビュー・感想・評価

誰も知らない(2004年製作の映画)
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誰も知らないってタイトルいいなあ。報道されたものってほんの一部で、私たちが知らないだけでこういうことが本当はいくらでも各地で起こってるんですよね。学校に通わせてるし、衣食住に困らない程度のお金を預けてるけど、一切家には帰らないっていうケースはどうなるんだろう。令和のこの時代めちゃくちゃありそうだけど。やらない偽善よりやる偽善って言葉思い出した。この映画はやらない偽善すらなかったが。いてもいなくても変わらない母親だったらいないほうが絶対いいので金だけは置いてけよ!!!!!と怒鳴った。この映画の母親とか世の中の家を出てった母親とか、なんというかシンプルにどうして子供をなかったことにできるんだろうと不思議でしょうがない。明たちに心を痛めるというより、近所の普通に学校に通えて放課後遊んで過ごせてる子供たちにムカムカしてくるというすげー映画。そっちが本来あるべき姿で当たり前なのに。それだけ明たちが異常ということなんですが。
ゆきちゃん可愛すぎる。あんなに可愛い子がどうしてあんな目に合わないといけないんですか(号泣)
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