好きと言っていいでしょう

幸福の条件の好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

幸福の条件(1993年製作の映画)
3.6
レッドフォードは、華麗なるギャツビーのような大金持ちで女性に未練たらたらな役を、今回もかっこよく演じていました。歳とったな〜と感じますが、まだとてもカッコイイです。

この映画のテーマの、愛はお金で買えるのかというものですが、自分はいくら積まれても揺るがないと思っていても、金欠の崖っぷちな状況で、1晩で1億円を出すと言われたら人はどういう行動をとるのでしょうか。

当然デミ・ムーアもウディ・ハレルソンも悩みますよね。僕も一緒に迷いました。

プリティ・ウーマンは5万円弱なので、相当今作はぶっ飛んだ金額ですね。

レッドフォードとどういう夜を過ごすのかと思っていたら、あっさり翌朝になって、予想と違う展開になっていったのは少し残念でした。

ラストは日本のドラマのような展開ですが、この2人はこれで本当にやっていけるのか疑問に思いますね。

エドリアン・ラインの光と色の拘りも感じました。