もめん豆腐

幸福の条件のもめん豆腐のレビュー・感想・評価

幸福の条件(1993年製作の映画)
1.7
愛する午後ロー様が提供してくださったので拝見。
当時から“全く”興味がなかった作品。だってテーマが“愛はお金で買えるのか”なんだもん。どうせ“愛はお金で買えない”んでしょ?観なくてもわかるよ、と思っていたから。これがアメリカではなくフランスだったら、何かとんでもない杭を打ってくるかもしれぬと思うけど、アメリカよ、想定内よ、すぐ全米が泣いちゃうんだから。今日観たらやっぱり想像通りすぎて…。少しくらい捻りをきかせてくれ。
それで不思議に思っちゃったの。
「監督はなんで大金はたいてこんなの撮ろうと思ったんだろう🤔」と。
それと
「ロバート・レッドフォードはなんでこんなのに出たんだろう🤔」と。
ゴールデンラズベリー賞受賞も、そりゃそうだよな、な映画。しかし本作はノミネートは多数だが、受賞したのは作品賞と助演男優賞だけ。え?デミ・ムーアも受賞しなかったの?と調べたら、この年の主演女優賞は強敵の“マドンナ様”がいらして、手が届かなかったらしいことが判明。そりゃあマドンナ様がいたら無理だわ。マドンナ様が気を吐いたのは『エヴィータ』と『2番目に幸せなこと』だけだもの。デミ・ムーアも散々だったけどね〜。
だけどゴールデンラズベリー賞助演男優賞を受賞したウディ・ハレルソンは良かったよ。これまで彼には全然好印象がなかったのだけれど、悪役クセ強役以外も演れるのねと新しい発見はあった。それくらい。
それと、デミ・ムーアが着た黒のドレスの胸のカットがどう見てもりんごのフルーツカットにしか見えなかったし、白のドレスも全然素敵じゃなくて、そこも残念🫠
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