エイリー

ファイト・クラブのエイリーのレビュー・感想・評価

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)
4.0
【何と闘う?―自分だ。】
観終って、ファイトクラブとは自分との闘いの場なんだと感じた。

まさに現在社会、現代人の悩みや葛藤を描いていると感じた。
自分のアイデンティティがわからなくなったり、物質的豊かさで心を満たそうとしても満たせないところ…
他にも、機械的な動きに疑問を持たない集団など…(スペース・モンキーズ)

でも、主人公の僕が悩んでること、今の私はすごくわかった。
強くならなければならないんだと思う。
変わりたいなら、自分の弱さを受け入れ、自分と向き合い闘わなくちゃ。
何十年後も語り継がれる名作だと思う。
エイリー

エイリー