カトコウ

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!のカトコウのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

クレヨンしんちゃんの未見劇場の中でも

タイトルにダイレクトにお下品ワードが入ってるのは

正直好みと合わないかなあと警戒していて

昔からボンボンの方がコロコロより好きだったのは
この下ネタとかお下品ワードに傾倒してなかったからなんです
(…今思えばエロに傾倒してたと言えなくないしどっちが下品なのか、不健全なのかはある気がするけど)

でそういうネタは正しく子ども向けなんだろうからアカンとは思わないけど
はてさて合うかどうか…

と思いながら観るなり
とにかくケツな宇宙人と、組織名…
いやしんちゃんはいつもこういうダジャレじゃないか…!

と思いつつもやっぱり合わないか?
というところから始まり

序盤の雰囲気や展開がまた
トロトロして好みの感性でなく
正直しんどかった

ミュージカルっぽい。ってのも
日本製作、特にこの頃なんかは本格的なものなぞ望むべくもなくとはいえ
うへえ。と


思ったんだけど
戸田恵子さんがその辺は流石の元歌手の舞台役者なかなか持ち直しつつ
ストーリーの本筋はシロと野原一家の物語でもあり
確かに犬好きとして良いところも多かった

終盤なんかはこの後どうなるんかな?とも思ったからそれなりに見応えもあったと思う

ケツ。とミュージカルっぽくやろう。とストーリーの主軸。とやりたいことに軸を置いて
それぞれきちんとやり尽くそう
としてるのは劇場版しんちゃんスタッフの良いところが損なわれてないなとも思ったし

まぁただやっぱり細かいところで感性合わないなと思った
演出とか展開も、なんかちょっともったりトロトロしてて
感情が盛り上がれるところであるはずなのにイマイチ引き込まれないようなノイズがあって

テンポが合わないなあと
カトコウ

カトコウ