なお

ジュリアのなおのレビュー・感想・評価

ジュリア(1977年製作の映画)
4.0
ジュリアとリリアンは小さい頃からの親友。
リリアンの回想も交えてストーリーは進む。
ジュリアは医学生となるが、反ナチ活動に加担し、リリアンは作家となる。

リリアンはジュリアにフランスからベルリンに活動の資金を届ける為に列車に乗り込む。
前半淡々としてるが、リリアンの緊張感が凄く伝わってきて見応えあり。
無事にベルリンに着いて!と観てる側もハラハラしっぱなしで祈るばかり。
ヴァネッサ・レッドグレーヴはそれほど出てこないのだが、ジュリアの印象を強く残す存在感が凄い。
ラストが物足りない感じはあるけど、それでもいつかまた観たい作品。

この頃のジェーン・フォンダは父親のヘンリーにホントそっくり。
顔はもちろん後ろ姿まで似てるような。

ヴァネッサは実生活でフランコ・ネロと夫婦。
出てくる画像が、2人腕組んだりとても仲良しそう。


(字幕)
なお

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