2024/04/20
監督 アラン・J・パクラ
ケヴィン・クライン
ケヴィン・スペイシー
"危険な誘惑ほど、初めは甘い"
妻子とともに穏やかに暮らしていた主人公の作曲家リチャード。
隣にエディとその妻ケイが引越してくる、気さくなエディ夫婦と意気投合していくリチャード達だったが、エディから一晩だけ互いの妻を交換すると提案を受けたことにより、リチャードは思いもよらぬ事件に巻き込まれていくのだった。
名匠A・J・パクラによるサスペンススリラー。
F・ウィテカーでもう一本。
「夫婦交換」という、普通ならあり得ない提案だが、K・スペイシー演じるエディの誘惑の巧さと美しき妻への煩悩に負けてしまう真面目な主人公、事件が発生してからの追い込まれていく感じはなかなか緊迫感があった記憶。
早い段階で大筋の真相は読めるのだが、そこから途中捻ってくる脚本が良い、
ただラストの主人公には少し同情してしまった作品でした。
鑑賞日1993年頃、 VHSにて