本日ご紹介する作品はコチラ…
一筋の光が差し込む先には---
記憶を紐解く19個のアイテムで繋いだクエスチョンマーク。
『ペイチェック 消された記憶』です❗️
〜鑑賞後のシンキングタイムを経て〜
3年という空白の期間をすっ飛ばして、ストーリーがいきなりスタートする。
設定は充分面白い。
サスペンス調でいくのか…
アクション調でいくのか…
どのようなテイストで展開していくかで“良作”“駄作”の分かれ道になった作品。
今作の場合は後者。
その思惑が見事失敗したズボラな展開。
空白の記憶を辿るシーンが少ない上になぜそうなったのか？という鑑賞者が覚えた疑問に対してのQ＆Aがなされていなかった気がする。
制作者の強調したいとこがアクション部分なので、それ一点でゴリ押し。
最大の活かしどこである“記憶の忘却”がむしろストーリーをややこしくしている気がする…。
ただ、未来を予言する系の面白いとこは
予言したその瞬間まで登場人物は絶対に捕まらないし、死なないという無敵設定。
逃亡を助ける19個…のなんの変哲もないアイテムに誘導され、特定の場所・時間に使用すればイベントが発生する…というのはまるでRPG感覚で楽しめたので良かった。
If you only look where you can't go.
you will miss the riches below.
〜それでは皆さんいい夜を🌙〜
※ 録画していたのを鑑賞(WOWOWプライム)
