明太フランスパン

水曜日のエミリアの明太フランスパンのネタバレレビュー・内容・結末

水曜日のエミリア(2009年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ウィルはアスペルガーか何かあるのかな。
8歳とは思えないくらい知識が豊富で論理的、現実的に物事を見れるけど、人の気持ちを想像するのは苦手。

悪気は無いのに相手を怒らせてしまうのが可哀想だけど、傷を抉られる度に心が擦り減るエミリアの気持ちも分かる。


ことの始まりが不倫なのが何だかなぁ。
とはいえ、不倫してもストリッパーに貢いでも、決して〝悪人〟ではないんだよね。

エミリアは家を出て行く時もウィルに会わなかったし、〝私は一生あなたの妹の母親〟って言い方も引っかかって
この少し個性的なウィルを心から愛せるのか気掛かりだったけど
最後、宝物のボートをプレゼントして、ウィルにI love youと言い、それに対してI know,me tooと返した2人のやりとりにほっとした。

チャーリーターハンの小役時代ってこんなに可愛かったんだ。