キリト

イエスマン “YES”は人生のパスワードのキリトのネタバレレビュー・内容・結末

4.1

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ面白い。
テレンスの教えはところどころ合ってる気がする。
結構グサグサ刺さる言葉もあったし。
何にでもYESっていうのは無理があるけど、何にでもnoっていうのはそれもまた違うよね。
ちょっとでもいいことならYESっていうべき。




カール ステファニーと別れてから、塞ぎ込んでいて、人付き合いが悪く親友のピートの婚約パーティーも忘れてしまうほど。
そんな自分を変えるために、知人から誘われたYESのセミナーに行く。
初めてのYESはホームレスを車で送ること。ガス欠になりガソリンスタンドに徒歩で行くと、そこで出会ったのがアリソンだった。
アリソンに車まで送ってもらい、キスまでしてもらう。
そこからYESの始まり。
友達との飲みも、大家さんに頼まれた棚付けも、ピートの結婚の幹事も。

本業である銀行の融資も全てにYES。
仕事である融資も上手いこと言って完済率が98%もあり幹部に昇進。

アリソンとの旅行もアドリブで決めるほど。
しかしそのイエスマン活動で、なぜかテロリストに間違われ、その時にアリソンに結婚歴があったこと、さらにイエスマン活動をしてることがバレる。
その直前にアリソンがカールに同棲しようと告げて、カールはイエスと言っていたから。

カールのことを理解できなくなったアリソンはカールと距離を離す。
カールは全てにイエスという誓いをなくすために、テレンスの元に行くと、全てのことにイエスという必要はないと言われる。
最初はイエスになれるために、全てのことにイエスというだけ。

本心からイエスと言いたくなれるようになるから。
カールはNOと言えるようになり、アリソンに全ての想いをぶちまける。
同棲はできないけど、君といたいと。
アリソンはいいかもと言う。

笑顔になれるhappy endだね。
キリト

キリト