Airi

評決のときのAiriのネタバレレビュー・内容・結末

評決のとき(1996年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

なんて重い映画なんですか…
人種差別の根強さをひしひしと感じるものでした
2023年見てよかった映画に間違いなく入ります

黒人を野蛮で人でない扱いをする白人の中にはKKKのような過激な者もいて…その思考に空いた口が塞がりません
というか家族殺されかけてその直後は野放しになってるって警察は何を…?それとも動けない理由があったのか…?
こんなにも息苦しい世でカールを弁護したジェイク
サンドラ・ブロックが優秀すぎて百人力でしたね
最後のスピーチでこうひっくり返るのはあっけらかんとした気もしますがこれで何も変わらなかったらストーリーとして重すぎる…

この映画小説が原作ですがきっと似たような事件は数多くあり報われない評決だったケースもあるでしょうに…人が人を裁くって恐ろしい
Airi

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