K0

青髭八人目の妻のK0のレビュー・感想・評価

青髭八人目の妻(1938年製作の映画)
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85

めちゃくちゃ高度な脚本。ルビッチとワイルダーのコンビはやっぱり最高。見始めたとこで想像してたものの斜め上に行き続け最終的にそんな着地をするのかと。後半の展開は怒涛なのでもう少しそれぞれの心情を把握させてくれると分かりやすいのだが、そんなことよりとにかく映画のスピード感を保ちラストまで走り抜ける。幾分強引に思えるほどの牽引力に驚きつつ、こういう映画がまだまだあるからクラシック見るのは最高なんだよなぁと思わせてくれる1本。
あと、若いデヴィッド・ニーヴンがかわいくてよかった。
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