文玧は今年もライブ中

刑事ジョン・ブック/目撃者の文玧は今年もライブ中のネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

友人がアメリカにアイリッシュって人いるよねって言ってて
Billie Eilish?アイルランド人のこと?って聞いても話が噛み合わなくて
あ、アーミッシュ?って言ったら
そうそれ!ってなって思い出した作品。
下らなくてすいません。傑作です。

アーミッシュの方たちの着てる服の黒が濃くてちょっと怖いくらい。
緑の草原が、光と影の映像が美しい。
ハリソンさんがめっちゃくちゃカッコいい。乱暴者だけどサミュエルに対する態度が好き。
よく女性が出てきて美しさにハッとするように
現場に来て振り返った時からのハリソンさんがあまりにもカッコいいんで逆ハッとしました。フィラデルフィア時代のスーツが似合ってる。
黒とのコントラスト。
ケリー・マクギリスもすごく綺麗でした。笑顔が素敵。凛としている。
拳銃を戸棚に隠して弾を調味料の入れ物に入れてるのがおかしかった。びっくりする。ジョンも普通に戸棚に戻す。
お手洗いでサミュエルが咄嗟に隣の個室に移るのが
そんな機転きくかなとちょっと思う。
big guyと言った時に歯が抜けてるのが見えてとっても可愛かった。ルーカス・ハース可愛いなぁ。声と半開きの口。でっかい目。
面通しって嫌なプロセス…

署内をぷらぷらして
みんなにちやほやされてからの
犯人がわかった天国から地獄演出がちょっと凄かった。
一言もセリフない。
ここからちょっと急展開すぎ
みんな状況飲み込むの早すぎ頭回りすぎじゃないかと思うんだけど面白かった。
おじいちゃんいいこと言う。人使い荒いけど。乳搾りの時叩き起されて寝癖のついてる格好でぼーっとしているハリソンさんに萌える。
立場が辛い。

レイチェルさんとジョンがどんどん惹かれあってくのが終わりが見えているだけに辛い。めっちゃ見つめ合う二人。
レモネード飲むシーンとかダンスするシーンとかどっきどきだった。
抑えてた気持ちがスパークした時はワイルドで。静と動のラヴシーン。
納屋を建てるのがすごい人力で興味深く
ハリソンさんのガチ職業(大工)が大活躍してた。
アーミッシュの生活も興味深い。
子猫と戯れるハリソンさんにまた萌える。
ヴィゴ様がエキストラ扱い。セリフに字幕もつかない。
犯人かと思ったんだけど。まだか。

孤軍奮闘丸腰ジョンのもとに
ショットガンで乗り込んでくるのはえげつない。
でもとうもろこしが武器になる。量ってすごい。
アーミッシュの結束なめんなよの結末。
音楽がなんかファンタジー。竜宮城での日々。すごい余韻。
どうせ戻っても居場所なさそうだし
あそこを管轄する署に異動でもすれば
レイチェルとサミュエルにこれからも会えると思うんだけど
なんて妄想して余韻ぶち壊してみる。勿体なかったから。

求めれば必ず ほかの道がある