TRB

釣りバカ日誌7のTRBのレビュー・感想・評価

釣りバカ日誌7(1994年製作の映画)
3.8
スーさんがついた嘘が原因で大喧嘩

ハマちゃんの大好きな釣りと、スーさんへの想いに思わず涙が出てしまう

釣りの最中に出会った女性、スーさんが歯医者さんでバッタリ遭遇

また釣りに行きましょうと約束した日にハマちゃんからのお誘い

正直に言えばいいのに、うっかり香港に出張とついた嘘

いざ当日、向かいの船には偶然ハマちゃんが乗船

それをキッカケに絶好しちゃう2人

いつも喧嘩しながら一緒だけど、今回は相当ショックを受けたハマちゃんの姿に胸が痛む

ボロボロになったハマちゃんの辞表もショックだし、シリーズで2人を観てきてこんなに理想的な男友達の形と絆を見せてくれたハマちゃんが、釣りを辞めようとした理由にもう涙が止まらない

ホンマに演技か?
って思うぐらい胸をうつ

その告白を受けてのスーさんの謝り方も、弟子としての可愛さやユーモアがあってとても感動する

こんな魂の片割れみたいな存在がいてるってイイね

そら〜釣りだけじゃなく話してるだけで楽しいでしょ
なんとも羨ましい

そして、みち子さんが石田えりさんから浅田美代子さんに変わっちゃった

石田えりさんの芯の強さがあるみち子さん好きだったけど、浅田さんの柔らかさのあるみち子さんもイイね

営業三課のマドンナ、戸川純さんも寿退社
会社でのハマちゃんの良きパートナーだったのに淋しいですな

シリーズ中の転換期、長くなると色々変わっていくのは仕方がない、別れの寂しさもあるけど、その分新しい出会いもある
そんな中で、気の許せる相手心が通じる親友はとても大事なものだと感じる作品。

単純にそんの友達がいて羨ましいと思う

大人になると子供の時のように四六時中一緒は難しい、だから限られた時間で最大限に楽しもうとするハマちゃんの気持ちがよくわかる
TRB

TRB