原題「Hail, the woman」
邦題も大仰なタイトルやったし、むしろ「いちごブロンド」みたいな当時の社会をモチーフにした超おもしろコメディかと思って見てみたら、とても真剣なドラマだった。
厳格な父親や無遠慮な男性に失礼な扱いをうけたり、蔑まれたりしていた女の子たちの姿が凄いし、ドラマの展開にも、変わっていく人々の姿にも本当に感動する…。
思い出すと胸がぎゅっとなる。
↓に、ふや町映画タウン大森さんの激賞おすすめコメントを、最後の部分のみ引用します。(許可済!!)
「そして、あの、伝説となるであろうラストシーンの感激。
この2人。そのラストショットの美しさはもう生涯忘れまい。
ありがとう。本当に、ありがとう。心からの感謝とそして賛辞を。
必見。これぞ、まさしく、必見。
名作、ここに誕生す。」
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データ
原題 Hail, The Woman
公開年 1921年
監督:ジョン・グリフィス・レイ
製作:トーマス・H・インス
原作・脚色:C・ガードナー・サリヴァン
配役
ジュディス:フローレンス・ヴィダー
ナン:マッジ・ベラミー
ディヴィッド:ロイド・ヒューズ
母:ガートルード・クレア
父:セオドア・ロバーツ