[光]を無くした女と、[闇]を抱えた男
二人の[静かな]出逢い
きっかけは線路沿いの殺人事件
事故で視力を無くした天涯孤独な女性
その一人暮らしの家に、密かに侵入した
殺人容疑の男
女は気配を感じつつも気づかないフリ
息を潜める侵入者
お互いがドント・ブリーズでクワイエット・プレイスな状況
ある出来事をキッカケに、無言でそっと助け合う奇妙な関係に変わっていく…
いつも孤独を感じている人
何処にも居場所がないと感じる人
人は、お互いを恐れあって生きている
それでも人は求めあう
恐れながらも、支え合うのが人間だから
これは優しいミステリ小説の傑作
原作 : 乙一ファンなのでストーリーは知ってましたが、イメージ通りの繊細な物語でした(^^)
