せん

暗いところで待ち合わせのせんのレビュー・感想・評価

暗いところで待ち合わせ(2006年製作の映画)
2.0
もう20年近く経つだろうか。
中学生のころ、乙一にハマりにハマって、当時出版されていたものはエッセイなど含めて全て読んだし、本はあまり買わない派だったのに(基本図書館で借りる)、ほぼ全て購入して何度も読むほどだった。
その後高校生になり、部活が楽しすぎ忙しすぎて本を読むこと自体なくなり、乙一からも自然と離れてしまっていた。

これの前に映画化したzooはDVDも持っているが、こちらは映画化されていたことも知らず。
たまたま配信されているのを見つけ、お~懐かしいタイトルが、と思わず視聴。
うろ覚えの記憶をたどりつつ、そうそうこんなんだった~と、えっ?このあとどうなるの?が半々で楽しめた。

ただやはり小説の繊細な表現や台詞、独特の空気感には敵わないかなと。
乙一の小説は映像化が難しい気がする…
でもやっぱり乙一いいな。
久しぶりに読んでみよう。
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