時々見えてる地雷を踏み抜きたくなる時ってありますよね？怖いものみたさのような。笑
主人公ユウは幼い頃からの親友タツマと夢だった声優として活躍していたがある事故をきっかけにタツマの声が奪われ、自身も声優を引退、タツマの父の忘れ形見である声優学校の講師になるが・・・
まず基本的にはこの作品は明らかに人気の若手もしくわ有望株?らしき「男性声優」のみをだし、アニメ的な現実にそぐわないキャラクター造形をあて、あまつさえ主人公と親友は限りなくホモセクシャルに近いホモソーシャルぶり・・・要は男性声優ファンの女性のためのアダルトビデオ(もちろん比喩)という事なんでしょうね。
声優さんのファン以外はお断りという空気には昨今のドラマ原作の劇場作品と同じ排他的なものを感じます。
内容、演出、低予算から来ているであろう映画全体の安っぽさ、何から何まで0点ではあったのですが、中堅～ベテラン、大御所と言われる声優の方々の演技力、特に僕が目を引いた方としてガンダム00などの宮野守さん、この方スイッチが入るとまるで全盛の頃のジム・キャリーのようでこれはちょっと彼を主演にしたコメディ映画観たいとまで思ってしまったので1点だけつけたいとおもいます。笑
