マツモトタクシー

ヴァージンのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

ヴァージン(2012年製作の映画)
3.8
10代、20代、30代のそれぞれの年代の現代女性たちが迎える処女喪失をテーマに描いたオムニバス作品

「たまの映画」の今泉力哉 監督
「アワ・ブリーフ・エタニティ/OUR BRIEF ETERNITY」の福島拓哉 監督
「家族X」の吉田光希 監督
といった3監督が同テーマで作品を作り上げ理想通りとはいい切れない切ないロストバージンの物語を紡いでいく
各作品のヒロインを佐藤睦、大崎由希、正木佐和が演じるほか「ゲゲゲの女房」の監督を務めた鈴木卓爾やミュージシャンの三上寛など個性豊かな面々が出演


10代 「くちばっか」 今泉力哉 監督
20代 「ゴージャス・プリンセス!」 福島拓哉 監督
30代 「ふかくこの性を愛すべし」 吉田光希 監督


各自、濡れ場アリ

姉のマンションを借りての同級生との過失シーンの会話がリアル
中々服を脱がせられずジャンケンで負けた方が脱いでいくことになるのが微笑ましい💕

売れないお笑い女芸人のゴージャス・プリンセス!の突っ込み担当
彼女は周りからはブス、ブス言われて自信が持てない日々
かなりなパワハラの場面多い

薬剤師の主人公はバスで悪のりする高校生達から痴漢される
高校生が1人の所を見付けた彼女は謝罪を求めて詰め寄るが逆にキスされてしまう


3本とも楽しめたが1話目の今泉監督作品が秀逸😀
アドリブなのかそれともこと細かにセリフを決めているのか。。ドキュメントのようでリアルだったなぁ☺️