カカオ

ボディガードのカカオのネタバレレビュー・内容・結末

ボディガード(1992年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

高校生以来くらいに見たけど、ラストで泣きすぎて自分で自分に引いちゃったよ。
安易にとか言うと攻撃的になるかもだけど、くっつかないのよ、安易に。このふたりは。
まあ途中でめちゃくちゃ安易にくっつく。こう……ひと夏の火遊びみたいな軽さで。
でも共に過ごした日々はきっとどれだけ奥深くにしまい込んでも、どこにいたってすぐに取り出せる、甘くほろ苦い記憶の宝物でさ〜
身分が違えばまた未来は変わってたのかな。
考えても埒が明かないので、最後の仕事で年配のボディガードを宛がったフランクのちょっとした執着心に萌えることしかできない。

ま〜ストーリー的にはなかなか退屈なんだよね……このふたりが主演じゃなければけっこうキツくて挫けそうになる。
このキャラだからこうしたというより、監督がここ入れたかったんだろうな、、みたいなのが透けて見えるシーンも多いし‍笑(「用心棒」はまあ、おもろい…)
この時代の恋愛至上主義みたいな匂いがする話も、それはそれで楽しめるよね。変わってきた今があるから言えることだけど。

ホイットニーの笑顔でもう涙腺が壊れはじめるし、歌がうますぎてもう会いたくてしかたなくなる。さみしいよ。
カカオ

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